初夏の長野旅行:葛飾北斎の肉筆天井画がある岩松院へ
のどかな道を歩いて岩松院へ
浄光寺から岩松院までおぶせロマン号で行く予定だったのですがバスの時間が合わず、道なりに歩いていけば着けそうだったので歩いて行くことに
せせらぎの音が聞こえるのどかな道を歩くこと10分くらい
岩松院が見えてきました
岩松院は葛飾北斎の肉筆天井画があると案内所で教えていただいたので、すごく楽しみにしていました!
緑が生い茂っていてなかなか山門がうまく撮れなかったので、iPhoneでも撮ってみました
この本堂の中に葛飾北斎肉筆の天井画があります
北斎はこの天井画を89歳の時に書かれたということで、実際に天井画を見た時は大作とも言える大きさはもちろん、鳳凰の色使いや細部までの細かさなど、ただただ圧倒されました
中は撮影禁止のため写真は撮れませんでしたが、とても素晴らしかったので記念にポストカードを購入しちゃいました!
天井画は住職の方の細かな説明もありますので、ぜひ本堂の中で説明を聞きながらゆっくりと鑑賞するのをオススメします
岩松院の詳細はこちら
ホームページで天井画を見ることができます
初夏の長野旅行:浄光寺は静かで緑豊かでとても素敵なお寺でした
おぶせロマン号に乗って浄光寺へ
小布施駅から周遊シャトルバスのおぶせロマン号に乗ってまずは浄光寺へ
バスに乗って10分くらいでしょうか
バスの運転手さんが観光案内しながら走ってくれるので結構楽しかったです
バスを降りると道の突き当たりに浄光寺の入口が見えてきます
緑の木々の中に佇む山門はとても綺麗で、ちょっと不思議な入口のような感じでした
東京はもう終わってしまった紫陽花がまだたくさん咲いていて、株数は少ないですがこれだけでもお参りにきてよかったと思うくらい綺麗でした
綺麗な紫陽花をみながら山門を抜けると、そこにはすごい景色が広がっていました
ずっと続いていく石組みの階段
そしてその先に見えるのが多分薬師堂です
山門のところで境内のガイドアナウンスが流れていたので聞いてみると、この階段は薬師堂への参道で、自然の石を無造作に積み上げたように見える階段は、しゃがんで見ると花咲が一直線に揃っていて、何百年もこのままの状態を維持していて崩れた事がないそうです
参道の階段は思ったより1段が高くなかったのですが、とにかく長いです
ふと振り返ると、結構登ってました
階段を登りきり薬師堂に到着しました
お参りをしたあと、少し休憩しつつ景色を楽しんでから降りる事に
ゆっくりと周りの景色も楽しみながら階段を降りて山門まで戻ってきました
参道にある石の階段は3種類あり、深さもバラバラなので降りる時は気をつけてください
階段は少し大変だったけど、この景色と空気の中でお参りできてよかったと思えました
ここにこれただけでかなり満足してしまったくらい、とても素敵なところでした
初夏の長野旅行:戸隠5社、最後の宝光社へ
宝光社までも神道で向かいます
宝光社まで、もしかしたら車道で向かったほうが早いかもしれないのですが、私たちは神道で向かう事に
火之御子社への分かれ道まで戻り、またひたすら神道をまっすぐ歩いていきます
神道の方が日陰もあるしアスファルトを歩くよりいいかなと思って神道を歩いて向かったのですが、中社から宝光社までの間ですれ違ったのは2組みだけ
あまり歩かれない道なのかな…
個人的には気持ちよくお散歩できたので神道で良かったです!
そして何よりもこの階段を登らないですんで良かった…
宝光社は約270段の階段を登ったところにあり、神道から行くとその階段を登らずに行く事ができるのです!
先に1組み並んでいたので待つ事にしたのですが、なんか御朱印以外にもあれも書いてほしいとか御朱印以外の事を色々お願いしていて中々進まない…
このままだと帰りのバスの時間に間に合わなくなるかもと、交代で写真撮ったりしてたのですが20分経っても終わらず、ちょっと焦りましたがなんとか終わって私たちの番に
ここで火之御子社と宝光社ふたつの御朱印をいただき、バスの時間まであと5分!
階段を駆け下りて急いでバス停に向かいました
初夏の長野旅行:迷いながら神道を歩いて火之御子社へ
神道を歩いて向かう事にしたものの…
バスを待つ時間も勿体無いので神道を歩いて火之御子社に向かう事にし神道の入口を探してみる、戸隠神社中社の斜め前の道がどうやら神道のようだったので標識にそって歩く事に
標識に沿って歩くものの、本当にこの道であってる?ってくらい住宅とかお店がある道を道なりに抜けると、さらに住宅街に入って行くような坂道…
分かれ道はなく1本道なので多分合ってるとは思うものの、標識も分かりやすくなくて不安になりながら坂道を降りて少し歩くと、やっとそれっぽいのが見えてきました
まだ200mしか歩いてないのか…と思いながら進むと、ちょうど墓地のところに標識発見!
この墓地で道が二股に分かれるから良かったーと思ったのもつかの間、もう1本の道にも標識が!
ちょうど分かれ道のところで中合わせに建てられた標識のどちらにも火之御子社が…
左側の道はかなり緑の中を進んで行く感じで道も細く、右側の道は住宅街に入って行く道…これどっちが正しいのだろう(^♢^;)
いただいた地図は1本道だし、どっちを進んでいいか分からず、誰かに聞こうにも近くには墓地しかないので誰にも聞けず…
どうしようかと八方塞がりになっていた時に、ちょうどお墓まいりに来られた地元の方が!!
帰り支度をされていたので、急いで道を聞きに行くと、どちらでも行けるとは思うけど、左側の道を使う人が多いよと教えていただきました
本当にありがとうございますm(_ _)m
鬱蒼とした左側の道を歩いて行くと急に視界がひらけて、そこから先は整備された道になり一安心
やっと火之御子社の標識を見つけました!
神道から左に入って歩いて行くと結構歩きにくい道と坂道が続き、やっと火之御子社に到着!
火之御子社は戸隠5社のうち唯一の無人の社になります
お参りをしてから少し休憩
さて、それでは最後の宝光社へと向かいます!
初夏の長野旅行:戸隠そばと戸隠神社中社
お昼は戸隠そば!
せっかく戸隠にきたので、お昼は戸隠そばを食べると決めていました!
お店は色々と迷ったのですが、数日前に戸隠に行っていた友達がオススメしてくれた「うずらや」さんでいただくことにしてお店へ
お店に着いたのは13時過ぎだったのですが、まだまだ外で待っている人がたくさん!
名前を書くときに「先にお参りしてきてもいいですよ」と言われたのですが、お参りはせずに写真を撮って時間を潰す事にしました
待ち時間の間、戸隠神社中社をお散歩
15分くらい散歩しながら写真を撮ってお店に戻ってみると、そろそろ名前が呼ばれそうだったので待つ事にしました
しばらくして名前が呼ばれ2階の席へ
偶然にも三本杉の1本「はの杉」が目の前の窓側のお席でした
お蕎麦は2人ともテンプラ蕎麦をお願いしました
お店の方たちもとても優しくて、クーラーの側に座っていたので「寒くない?」と膝掛けを持って来ていただいたりしてありがたかったです
お腹もいっぱいになって体力もだいぶ回復したのでそろそろ中社へ向かう事に
後で気が付いたのですが、 戸隠高原フリーきっぷを見せると1割引になります
戸隠神社中社へお参り
鳥居をくぐり石段を上がると、想像以上の石段が控えてました(笑)
階段先に見えるのがどうやら本堂みたいです
すでに奥社を歩いて来た足でこの階段は辛いということで、迷う事なく女坂へ
ゆっくりと女坂を上って本堂に到着!
とても大きくて立派な本堂
お参りをして御朱印をお願いしてから本堂右手奥にあるさざれ滝へ
暑い日だったので、このさざれ滝の音はすごく涼を感じました
御朱印はまだ時間がかかりそうだったので、滝の水を白糸のように撮れないかシャッター速度を調整してちょっと挑戦してみました
西日と戦いながら色々試して殆ど失敗だったのですが、それはそれで楽しかったです
御朱印をいただいてそろそろ次の火之御子社に向かう事にしました
下りならいけるだろ!と思ったのですが、段差が深くて結構大変でした(^^;)
膝が弱い方や怪我をされてる方は帰りも女坂から下りる事をオススメします
火之御子社まではバスで行こうと思っていたのですが、バスの時間まで30分以上あったので神道を歩いて向かう事にしました
初夏の長野旅行:行きとは全く違う印象だった帰りの杉並木
行きと帰りで違った雰囲気の杉並木
ゆっくりと石の階段を下って坂道あたりまで戻ってくると、杉並木の印象がさっきとは全然違う感じに見えました
行きは午前中、戻りはお昼ぐらいだったから太陽の高さとかもあると思うのですが、とにかく明るく照らされた一本道を歩く感覚がとても神聖な感じがしました
そういえば、階段を下っている途中で何人もの方に「あとどれくらい?」と声をかけられました
お昼頃になると日も高くなり、それに伴って気温も上昇していきます
季節にもよるとは思いますが、午前中はまだ直射日光とか入って来ないので多少は涼しく感じなら歩く事ができると思うので、可能なら午前中に歩く事をオススメします!
この時間帯、戻る人より向かう人の方がとても多くて、心の中で暑いけど頑張ってください!と思いながらすれ違っていました(*^^*)
次の目的地へ向けて
隋神門をくぐりバス通りへと戻ります
怪我をする事も暑さなどで体調を崩す事もなく、無事に戸隠神社奥社と九頭龍社のお参りをして元の大鳥居まで戻って来ました
さて次なる目的地なのですが、行けたら鏡湖に行きたいと思っていました
ただ、鏡湖に行くには車が必要なんですよね…
一応バスでもいけるのですが、バス停から歩いて30分以上かかります
この炎天下の中30分も歩くのはちょっと…と思い、ダメ元で地元のタクシー会社に電話
偶然にも戸隠に戻っている途中のタクシーが1台だけあり、20分くらい待てるのなら奥社入口まで来ていただけるとの事だったので、お願いする事にしました
ずっと行ってみたかった鏡池、本当に本当に楽しみです!
初夏の長野旅行:あともう少し!階段を登って戸隠神社奥社へ
ゆっくりと階段を登って奥社へと向かいます
石でできた階段なので少し不揃いで登りにくいですが、ゆっくりと登っていきます
階段を登りきったー!と思ったら、さらに石段が…
こっちが本当のラスボスか…
階段を登っていき、曲がり道?曲がり階段?まできたら後もう少しです
左手に曲がる階段を上がり、途中で右手に滝みたいなのがある先にみ見えるのが戸隠神社奥社になります
いやー、長かった。
最後の最後というのもあるけど、上り坂と階段で約10分ちょっとあります
階段は石段で1段の高さも踏面もバラバラで登るのが大変なところもあるので、階段手前で一度休憩や水分補給などをして無理をしないで自分のペースの登っるのをオススメします
うちも日が高くなってきて暑くなってきたのもありますが、ちょっと疲れ気味だった母と休み休み登ったので20分くらいかけて登りました
戸隠神社奥社と九頭龍社
さて、なんとか無事到着しました!
まずは手水社で手を清めてからお参りのために最後の階段を上がっていきます
やっと到着しました!!!
9時50分に大鳥居をくぐり、途中写真を撮ったり休憩したりしながら歩く事1時間ちょっと、11時に奥社到着です!
地図とか見ると片道40分くらいで書かれているので、ちょっとのんびりな感じでしょうか
奥社でお参りをし、九頭龍社へ
奥社より九頭龍社の方がなんとなく雰囲気がある感じだったので、何人かはこちらが奥社だと思っていた方をお見かけしました
新緑の中に立派に佇むお社、階段を上がってまずみえる九頭龍社を奥社と思ってしまうそのお気持ち、すごく分かります
九頭龍社でもお参りをした後に社務所で御朱印と一緒にくる予定だった友達のお守り、そして年齢おみくじをいただいてきました
戸隠神社奥社のおみくじは年齢を言わないといただけないちょっと面白いおみくじです
そして普通の神社にあるおみくじと違って、自分で引くのではなく神主様が選んだおみくじが渡されます
なので体調が悪くて来れなくなってしまった友達の分をいただくこともできず、かわりに厄除けのお守りをいただいてきました
さて、だんだんと日も高くなり暑くなってきました
そしてお参りされる方も多くなってきたので、そろそろ降りて次の目的地に行く事にしました