初夏の長野旅行:行きたかった北斎館と栗おこわ
小雨降る中栗の小径を通って北斎館へ
岩松院からおぶせロマン号に乗って北斎館入口へ
バス停を降りるとここどこ?って感じなのですが、右手に「栗の小径」の看板を見つけて、小径を抜けて北斎館へ
めちゃくちゃ楽しかった北斎館
栗の小径を抜けると、真っ正面が北斎館です
小布施観光のメインの1つ、北斎館
絵とかそんなに詳しくはないのですが
葛飾北斎が好きで行ってみたかった場所の1つだったので今回偶然にも行けて本当に嬉しかったです!
北斎館の中は一部写真を撮ってもいい展示物があり太っ腹!
明るい廊下の展示には北斎の絵がずらり
展示室には北斎漫画のコラージュが
北斎漫画はスタンプもあるので、ぜひ押してみてください!!
浮世絵がずらりと並んだ部屋的な展示もありました!
作品を間近でじっくりと見る事ができただけでも大満足なのですが、普段あまり見る事ができないお祭りの屋台の展示もとても迫力があって本当に面白かったです
お祭りの屋台の天井絵が北斎なんて…なんて贅沢な屋台なんだ!
ちょっと休憩
ゆっくりと時間をかけて北斎館を楽しんで外に出ると雨(T_T)
雨宿り&休憩がてらお隣の北斎亭へと向かいました
このソフトクリーム、ワッフルコーンの内側に栗のペーストが塗ってあってめちゃくちゃ美味しかった!!
ソフトクリームをiPhoneで撮っていたら、後ろに並んでいたおばさま達に「そうやって撮ると美味しそうに見えるわね」と声をかけていただき、ちょっとおしゃべりできて楽しかったです(*^^*)
北斎亭は桜井甘精堂が北斎館の近くに出しているお店で、ここでお土産に買った栗のフィナンシェが凄く美味しくて、友達にも好評でした!
食べてみたかった竹風堂の栗おこわ
小布施観光のメインのもう1つ、竹風堂の栗おこわ
小布施は栗の街なので色々なお店が栗おこわを出しているのですが、今回は母の好きな竹風堂さんで栗おこわを食べる事にしました
実は私、栗のスイーツは好きなのですが、栗おこわや栗ご飯って苦手なんですよね…
あのぽそぽそっとした栗と少しべちゃっとしたご飯が苦手で、甘栗とかも実は苦手
母が栗大好きなので栗おこわ買ったりたまに実家でも栗ご飯炊いたりするのですが、いつも普通のご飯か栗抜きにしてもらっているくらい苦手で(^^;)
でも、昔から母が小布施の栗おこわは美味しいから栗おこわが嫌いな私でも美味しく食べられると思うと言っていたので、ちょっと楽しみにしていたのです!
お昼時を過ぎてから行ったのもあり待たずに入店でき、窓際のお座敷に通していただきました
栗おこわのメニューは2種類あるのですが、旅行最終日という事もあり、2人とも奮発して栗おこわ山家定食を注文しました!
ドキドキしながら食べた栗おこわは今まで食べた中で一番美味しかったです
栗がぽそぽそしてない!ご飯も固めで凄く美味しい!!
初めて栗ご飯?栗おこわが美味しいと思いました
他にも色々なお店で栗おこわを出していますので、ぜひ小布施に行ったら食べてみてください!
楽しかった旅行もそろそろおしまい
のんびりとランチをしていると、だいぶ雨が強まってきました
ここまでくるとお散歩も大変そうだったので歩いて小布施駅まで戻り、行きと同じようにスノーモンキーに乗って長野駅に戻りました
長野駅に着くと友達が愛犬を連れてお見送りに来てくれました!
まさかお見送りに来てくれるなんて思ってもいなかったので、本当に嬉しかったです
今回の長野旅行は友達に会いに行くのとずっと行きたかった戸隠神社に行く以外はほぼ行き当たりばったりな感じだったのですが、終わってみるととてもいい旅行だったように思います
たまにはこんなのんびりした旅行もいいなー
初夏の長野旅行:葛飾北斎の肉筆天井画がある岩松院へ
のどかな道を歩いて岩松院へ
浄光寺から岩松院までおぶせロマン号で行く予定だったのですがバスの時間が合わず、道なりに歩いていけば着けそうだったので歩いて行くことに
せせらぎの音が聞こえるのどかな道を歩くこと10分くらい
岩松院が見えてきました
岩松院は葛飾北斎の肉筆天井画があると案内所で教えていただいたので、すごく楽しみにしていました!
緑が生い茂っていてなかなか山門がうまく撮れなかったので、iPhoneでも撮ってみました
この本堂の中に葛飾北斎肉筆の天井画があります
北斎はこの天井画を89歳の時に書かれたということで、実際に天井画を見た時は大作とも言える大きさはもちろん、鳳凰の色使いや細部までの細かさなど、ただただ圧倒されました
中は撮影禁止のため写真は撮れませんでしたが、とても素晴らしかったので記念にポストカードを購入しちゃいました!
天井画は住職の方の細かな説明もありますので、ぜひ本堂の中で説明を聞きながらゆっくりと鑑賞するのをオススメします
岩松院の詳細はこちら
ホームページで天井画を見ることができます
初夏の長野旅行:浄光寺は静かで緑豊かでとても素敵なお寺でした
おぶせロマン号に乗って浄光寺へ
小布施駅から周遊シャトルバスのおぶせロマン号に乗ってまずは浄光寺へ
バスに乗って10分くらいでしょうか
バスの運転手さんが観光案内しながら走ってくれるので結構楽しかったです
バスを降りると道の突き当たりに浄光寺の入口が見えてきます
緑の木々の中に佇む山門はとても綺麗で、ちょっと不思議な入口のような感じでした
東京はもう終わってしまった紫陽花がまだたくさん咲いていて、株数は少ないですがこれだけでもお参りにきてよかったと思うくらい綺麗でした
綺麗な紫陽花をみながら山門を抜けると、そこにはすごい景色が広がっていました
ずっと続いていく石組みの階段
そしてその先に見えるのが多分薬師堂です
山門のところで境内のガイドアナウンスが流れていたので聞いてみると、この階段は薬師堂への参道で、自然の石を無造作に積み上げたように見える階段は、しゃがんで見ると花咲が一直線に揃っていて、何百年もこのままの状態を維持していて崩れた事がないそうです
参道の階段は思ったより1段が高くなかったのですが、とにかく長いです
ふと振り返ると、結構登ってました
階段を登りきり薬師堂に到着しました
お参りをしたあと、少し休憩しつつ景色を楽しんでから降りる事に
ゆっくりと周りの景色も楽しみながら階段を降りて山門まで戻ってきました
参道にある石の階段は3種類あり、深さもバラバラなので降りる時は気をつけてください
階段は少し大変だったけど、この景色と空気の中でお参りできてよかったと思えました
ここにこれただけでかなり満足してしまったくらい、とても素敵なところでした
初夏の長野旅行:最終日は初めての小布施観光へ
最終日は電車に乗って小布施へ
旅行最終日は小布施観光!
私も母も小布施は初めて
今回の目的は北斎館とのんびり町歩き、ランチは栗おこわです!
今回、あまり細かくプランを作らなかった(作れなかった)ので、小布施もかなり行き当たりばったりな感じになりました(^^;)
長野駅から小布施へ
まずJRの改札近くにあるコインロッカーに荷物を入れてから長野電鉄の乗り場へ
小布施までは各駅か特急で行く事ができるのですが、前日に色々調べてみたら特急の中でも土曜日だけ運転している「特急ゆけむり」という観光列車があるのを知り、その電車で向かう事にしました
特急ゆけむりの詳しい情報はこちら
観光案内列車『特急ゆけむり~のんびり号~』 | yukemuri | 快適生活サポート事業グループ ながでんグループ
あれ?なんか見た事ある電車が…
ホームに入り停まっている電車を見てみると…なんか見覚えある電車が…
あとで調べてみて知ったのですが、JR東日本が使っていた成田エクスプレスの車両を譲り受けて特急として走らせてるそうです
ちなみに、名前はスノーモンキー!
私たちが行った日は特急ゆけむりは検査中ということでスノーモンキーが走っていました
特急ですが、特急券を買っていれば座席は自由席で好きなところに座る事ができます
また、スノーモンキーには個室がついているので、プラス1000円くらいで個室にすることもできます
当日個室が空いてれば、乗ったあとでも車掌さんに声をかければ個室に変更できるみたいです
のんびりと車窓から流れる景色を見てると千曲川が見えたり飯綱山が見えたりと、短い時間でしたが景色を楽しみながら小布施へと向かう事ができました
小布施駅に到着
30分もしないで小布施駅に到着!
ホームの向かいには長電電車の広場があって、そこに以前長野電鉄で走っていた車両が展示されていました
線路脇の踏切を渡って改札へ
改札を出るときに駅員さんにきっぷが欲しいと言えばスタンプを押して記念に渡してくれます!
小布施駅にある観光案内所でプラン作り
改札を出てすぐ左手に観光案内所があったので入ってみる事に
中には大きなテーブルがいくつかあり、各テーブルに説明してくれる方がいて、色々相談にのってくれました
行きたい場所と観光する時間を伝えるとだいたいのプランを作ってくれてそれに合わせた回り方や交通機関なども地図と一緒に説明していただけて、ノープランできた私たちは本当に助かりました!
周遊バスに乗って小布施観光に出発!
小布施は駅から有名な街並みまで歩いて15分くらいの距離なのですが、今回プランを作って頂いたときにせっかくならお寺なども回って見てくださいとオススメされたので、周遊バスに乗って距離的に一番遠くにある浄光寺から行く事に
周遊バスはフリーきっぷがあるのでこちらも観光案内所で買ってからバス停へ
初めての小布施観光、どんなところなのか楽しみです!
おぶせロマン号の詳しい情報はこちら
初夏の長野旅行:戸隠5社、最後の宝光社へ
宝光社までも神道で向かいます
宝光社まで、もしかしたら車道で向かったほうが早いかもしれないのですが、私たちは神道で向かう事に
火之御子社への分かれ道まで戻り、またひたすら神道をまっすぐ歩いていきます
神道の方が日陰もあるしアスファルトを歩くよりいいかなと思って神道を歩いて向かったのですが、中社から宝光社までの間ですれ違ったのは2組みだけ
あまり歩かれない道なのかな…
個人的には気持ちよくお散歩できたので神道で良かったです!
そして何よりもこの階段を登らないですんで良かった…
宝光社は約270段の階段を登ったところにあり、神道から行くとその階段を登らずに行く事ができるのです!
先に1組み並んでいたので待つ事にしたのですが、なんか御朱印以外にもあれも書いてほしいとか御朱印以外の事を色々お願いしていて中々進まない…
このままだと帰りのバスの時間に間に合わなくなるかもと、交代で写真撮ったりしてたのですが20分経っても終わらず、ちょっと焦りましたがなんとか終わって私たちの番に
ここで火之御子社と宝光社ふたつの御朱印をいただき、バスの時間まであと5分!
階段を駆け下りて急いでバス停に向かいました
初夏の長野旅行:迷いながら神道を歩いて火之御子社へ
神道を歩いて向かう事にしたものの…
バスを待つ時間も勿体無いので神道を歩いて火之御子社に向かう事にし神道の入口を探してみる、戸隠神社中社の斜め前の道がどうやら神道のようだったので標識にそって歩く事に
標識に沿って歩くものの、本当にこの道であってる?ってくらい住宅とかお店がある道を道なりに抜けると、さらに住宅街に入って行くような坂道…
分かれ道はなく1本道なので多分合ってるとは思うものの、標識も分かりやすくなくて不安になりながら坂道を降りて少し歩くと、やっとそれっぽいのが見えてきました
まだ200mしか歩いてないのか…と思いながら進むと、ちょうど墓地のところに標識発見!
この墓地で道が二股に分かれるから良かったーと思ったのもつかの間、もう1本の道にも標識が!
ちょうど分かれ道のところで中合わせに建てられた標識のどちらにも火之御子社が…
左側の道はかなり緑の中を進んで行く感じで道も細く、右側の道は住宅街に入って行く道…これどっちが正しいのだろう(^♢^;)
いただいた地図は1本道だし、どっちを進んでいいか分からず、誰かに聞こうにも近くには墓地しかないので誰にも聞けず…
どうしようかと八方塞がりになっていた時に、ちょうどお墓まいりに来られた地元の方が!!
帰り支度をされていたので、急いで道を聞きに行くと、どちらでも行けるとは思うけど、左側の道を使う人が多いよと教えていただきました
本当にありがとうございますm(_ _)m
鬱蒼とした左側の道を歩いて行くと急に視界がひらけて、そこから先は整備された道になり一安心
やっと火之御子社の標識を見つけました!
神道から左に入って歩いて行くと結構歩きにくい道と坂道が続き、やっと火之御子社に到着!
火之御子社は戸隠5社のうち唯一の無人の社になります
お参りをしてから少し休憩
さて、それでは最後の宝光社へと向かいます!
初夏の長野旅行:戸隠そばと戸隠神社中社
お昼は戸隠そば!
せっかく戸隠にきたので、お昼は戸隠そばを食べると決めていました!
お店は色々と迷ったのですが、数日前に戸隠に行っていた友達がオススメしてくれた「うずらや」さんでいただくことにしてお店へ
お店に着いたのは13時過ぎだったのですが、まだまだ外で待っている人がたくさん!
名前を書くときに「先にお参りしてきてもいいですよ」と言われたのですが、お参りはせずに写真を撮って時間を潰す事にしました
待ち時間の間、戸隠神社中社をお散歩
15分くらい散歩しながら写真を撮ってお店に戻ってみると、そろそろ名前が呼ばれそうだったので待つ事にしました
しばらくして名前が呼ばれ2階の席へ
偶然にも三本杉の1本「はの杉」が目の前の窓側のお席でした
お蕎麦は2人ともテンプラ蕎麦をお願いしました
お店の方たちもとても優しくて、クーラーの側に座っていたので「寒くない?」と膝掛けを持って来ていただいたりしてありがたかったです
お腹もいっぱいになって体力もだいぶ回復したのでそろそろ中社へ向かう事に
後で気が付いたのですが、 戸隠高原フリーきっぷを見せると1割引になります
戸隠神社中社へお参り
鳥居をくぐり石段を上がると、想像以上の石段が控えてました(笑)
階段先に見えるのがどうやら本堂みたいです
すでに奥社を歩いて来た足でこの階段は辛いということで、迷う事なく女坂へ
ゆっくりと女坂を上って本堂に到着!
とても大きくて立派な本堂
お参りをして御朱印をお願いしてから本堂右手奥にあるさざれ滝へ
暑い日だったので、このさざれ滝の音はすごく涼を感じました
御朱印はまだ時間がかかりそうだったので、滝の水を白糸のように撮れないかシャッター速度を調整してちょっと挑戦してみました
西日と戦いながら色々試して殆ど失敗だったのですが、それはそれで楽しかったです
御朱印をいただいてそろそろ次の火之御子社に向かう事にしました
下りならいけるだろ!と思ったのですが、段差が深くて結構大変でした(^^;)
膝が弱い方や怪我をされてる方は帰りも女坂から下りる事をオススメします
火之御子社まではバスで行こうと思っていたのですが、バスの時間まで30分以上あったので神道を歩いて向かう事にしました