初夏の長野旅行:最終日は初めての小布施観光へ
最終日は電車に乗って小布施へ
旅行最終日は小布施観光!
私も母も小布施は初めて
今回の目的は北斎館とのんびり町歩き、ランチは栗おこわです!
今回、あまり細かくプランを作らなかった(作れなかった)ので、小布施もかなり行き当たりばったりな感じになりました(^^;)
長野駅から小布施へ
まずJRの改札近くにあるコインロッカーに荷物を入れてから長野電鉄の乗り場へ
小布施までは各駅か特急で行く事ができるのですが、前日に色々調べてみたら特急の中でも土曜日だけ運転している「特急ゆけむり」という観光列車があるのを知り、その電車で向かう事にしました
特急ゆけむりの詳しい情報はこちら
観光案内列車『特急ゆけむり~のんびり号~』 | yukemuri | 快適生活サポート事業グループ ながでんグループ
あれ?なんか見た事ある電車が…
ホームに入り停まっている電車を見てみると…なんか見覚えある電車が…
あとで調べてみて知ったのですが、JR東日本が使っていた成田エクスプレスの車両を譲り受けて特急として走らせてるそうです
ちなみに、名前はスノーモンキー!
私たちが行った日は特急ゆけむりは検査中ということでスノーモンキーが走っていました
特急ですが、特急券を買っていれば座席は自由席で好きなところに座る事ができます
また、スノーモンキーには個室がついているので、プラス1000円くらいで個室にすることもできます
当日個室が空いてれば、乗ったあとでも車掌さんに声をかければ個室に変更できるみたいです
のんびりと車窓から流れる景色を見てると千曲川が見えたり飯綱山が見えたりと、短い時間でしたが景色を楽しみながら小布施へと向かう事ができました
小布施駅に到着
30分もしないで小布施駅に到着!
ホームの向かいには長電電車の広場があって、そこに以前長野電鉄で走っていた車両が展示されていました
線路脇の踏切を渡って改札へ
改札を出るときに駅員さんにきっぷが欲しいと言えばスタンプを押して記念に渡してくれます!
小布施駅にある観光案内所でプラン作り
改札を出てすぐ左手に観光案内所があったので入ってみる事に
中には大きなテーブルがいくつかあり、各テーブルに説明してくれる方がいて、色々相談にのってくれました
行きたい場所と観光する時間を伝えるとだいたいのプランを作ってくれてそれに合わせた回り方や交通機関なども地図と一緒に説明していただけて、ノープランできた私たちは本当に助かりました!
周遊バスに乗って小布施観光に出発!
小布施は駅から有名な街並みまで歩いて15分くらいの距離なのですが、今回プランを作って頂いたときにせっかくならお寺なども回って見てくださいとオススメされたので、周遊バスに乗って距離的に一番遠くにある浄光寺から行く事に
周遊バスはフリーきっぷがあるのでこちらも観光案内所で買ってからバス停へ
初めての小布施観光、どんなところなのか楽しみです!
おぶせロマン号の詳しい情報はこちら
初夏の長野旅行:戸隠5社、最後の宝光社へ
宝光社までも神道で向かいます
宝光社まで、もしかしたら車道で向かったほうが早いかもしれないのですが、私たちは神道で向かう事に
火之御子社への分かれ道まで戻り、またひたすら神道をまっすぐ歩いていきます
神道の方が日陰もあるしアスファルトを歩くよりいいかなと思って神道を歩いて向かったのですが、中社から宝光社までの間ですれ違ったのは2組みだけ
あまり歩かれない道なのかな…
個人的には気持ちよくお散歩できたので神道で良かったです!
そして何よりもこの階段を登らないですんで良かった…
宝光社は約270段の階段を登ったところにあり、神道から行くとその階段を登らずに行く事ができるのです!
先に1組み並んでいたので待つ事にしたのですが、なんか御朱印以外にもあれも書いてほしいとか御朱印以外の事を色々お願いしていて中々進まない…
このままだと帰りのバスの時間に間に合わなくなるかもと、交代で写真撮ったりしてたのですが20分経っても終わらず、ちょっと焦りましたがなんとか終わって私たちの番に
ここで火之御子社と宝光社ふたつの御朱印をいただき、バスの時間まであと5分!
階段を駆け下りて急いでバス停に向かいました
初夏の長野旅行:迷いながら神道を歩いて火之御子社へ
神道を歩いて向かう事にしたものの…
バスを待つ時間も勿体無いので神道を歩いて火之御子社に向かう事にし神道の入口を探してみる、戸隠神社中社の斜め前の道がどうやら神道のようだったので標識にそって歩く事に
標識に沿って歩くものの、本当にこの道であってる?ってくらい住宅とかお店がある道を道なりに抜けると、さらに住宅街に入って行くような坂道…
分かれ道はなく1本道なので多分合ってるとは思うものの、標識も分かりやすくなくて不安になりながら坂道を降りて少し歩くと、やっとそれっぽいのが見えてきました
まだ200mしか歩いてないのか…と思いながら進むと、ちょうど墓地のところに標識発見!
この墓地で道が二股に分かれるから良かったーと思ったのもつかの間、もう1本の道にも標識が!
ちょうど分かれ道のところで中合わせに建てられた標識のどちらにも火之御子社が…
左側の道はかなり緑の中を進んで行く感じで道も細く、右側の道は住宅街に入って行く道…これどっちが正しいのだろう(^♢^;)
いただいた地図は1本道だし、どっちを進んでいいか分からず、誰かに聞こうにも近くには墓地しかないので誰にも聞けず…
どうしようかと八方塞がりになっていた時に、ちょうどお墓まいりに来られた地元の方が!!
帰り支度をされていたので、急いで道を聞きに行くと、どちらでも行けるとは思うけど、左側の道を使う人が多いよと教えていただきました
本当にありがとうございますm(_ _)m
鬱蒼とした左側の道を歩いて行くと急に視界がひらけて、そこから先は整備された道になり一安心
やっと火之御子社の標識を見つけました!
神道から左に入って歩いて行くと結構歩きにくい道と坂道が続き、やっと火之御子社に到着!
火之御子社は戸隠5社のうち唯一の無人の社になります
お参りをしてから少し休憩
さて、それでは最後の宝光社へと向かいます!
初夏の長野旅行:戸隠そばと戸隠神社中社
お昼は戸隠そば!
せっかく戸隠にきたので、お昼は戸隠そばを食べると決めていました!
お店は色々と迷ったのですが、数日前に戸隠に行っていた友達がオススメしてくれた「うずらや」さんでいただくことにしてお店へ
お店に着いたのは13時過ぎだったのですが、まだまだ外で待っている人がたくさん!
名前を書くときに「先にお参りしてきてもいいですよ」と言われたのですが、お参りはせずに写真を撮って時間を潰す事にしました
待ち時間の間、戸隠神社中社をお散歩
15分くらい散歩しながら写真を撮ってお店に戻ってみると、そろそろ名前が呼ばれそうだったので待つ事にしました
しばらくして名前が呼ばれ2階の席へ
偶然にも三本杉の1本「はの杉」が目の前の窓側のお席でした
お蕎麦は2人ともテンプラ蕎麦をお願いしました
お店の方たちもとても優しくて、クーラーの側に座っていたので「寒くない?」と膝掛けを持って来ていただいたりしてありがたかったです
お腹もいっぱいになって体力もだいぶ回復したのでそろそろ中社へ向かう事に
後で気が付いたのですが、 戸隠高原フリーきっぷを見せると1割引になります
戸隠神社中社へお参り
鳥居をくぐり石段を上がると、想像以上の石段が控えてました(笑)
階段先に見えるのがどうやら本堂みたいです
すでに奥社を歩いて来た足でこの階段は辛いということで、迷う事なく女坂へ
ゆっくりと女坂を上って本堂に到着!
とても大きくて立派な本堂
お参りをして御朱印をお願いしてから本堂右手奥にあるさざれ滝へ
暑い日だったので、このさざれ滝の音はすごく涼を感じました
御朱印はまだ時間がかかりそうだったので、滝の水を白糸のように撮れないかシャッター速度を調整してちょっと挑戦してみました
西日と戦いながら色々試して殆ど失敗だったのですが、それはそれで楽しかったです
御朱印をいただいてそろそろ次の火之御子社に向かう事にしました
下りならいけるだろ!と思ったのですが、段差が深くて結構大変でした(^^;)
膝が弱い方や怪我をされてる方は帰りも女坂から下りる事をオススメします
火之御子社まではバスで行こうと思っていたのですが、バスの時間まで30分以上あったので神道を歩いて向かう事にしました
初夏の長野旅行:念願の鏡湖!でもこの日は風が強くて…
タクシーで鏡湖へ
ダメ元で電話した戸隠のタクシー会社さん
偶然にも戸隠に戻っているタクシーが1台だけあったので奥社入口で20分くらい到着待ち鏡湖へ
奥社入口から鏡湖まで車で10分くらいだったかなぁ…
乗っている間、運転手さんと色々お話をさせていただいていたのですが、なんと戸隠の営業所にはタクシーが2台しかなく、そのうちの1台が偶然にも戸隠に戻っていたので配車できたそうです。
なんという偶然と奇跡!びっくりしました
帰りもタクシーで中社まで行きたいのでまた配車をお願いできるか聞いてみたら、30分後くらいでいいなら迎えに来てあげるよ!と言っていただいたので、お願いする事にしました。
鏡湖到着!
バス通りから曲がりひたすら進んで行くと急に視界がひらけて鏡湖到着
それまでは結構細い道を進んで行くのですが、車がギリギリすれ違えるかくらいの細さの場所とかもあるので、車道を歩いて行く方は車に気をつけてくださいね!
タクシーの運転手さんが今日は風が強いから「どうかなー見えるかなー見えない確率の方が高いよ」って仰っていたのですが、その確率はほぼ的中しました
風が強いと水面がさざ波のように動いてしまうのでうまく映らないそうです
鏡湖の周りにはレストハウスくらいしかないので、湖と緑、そして山と空の景色なのでものすごく自然の中にいる感じです
湖面に戸隠連山が映る景色は見れなかったけど、この景色を見れただけでも来てよかったなと思いました
でも、またいつかリベンジしたい!
鏡池
近くにあるレストハウス
今回お世話になったタクシー会社さん
初夏の長野旅行:行きとは全く違う印象だった帰りの杉並木
行きと帰りで違った雰囲気の杉並木
ゆっくりと石の階段を下って坂道あたりまで戻ってくると、杉並木の印象がさっきとは全然違う感じに見えました
行きは午前中、戻りはお昼ぐらいだったから太陽の高さとかもあると思うのですが、とにかく明るく照らされた一本道を歩く感覚がとても神聖な感じがしました
そういえば、階段を下っている途中で何人もの方に「あとどれくらい?」と声をかけられました
お昼頃になると日も高くなり、それに伴って気温も上昇していきます
季節にもよるとは思いますが、午前中はまだ直射日光とか入って来ないので多少は涼しく感じなら歩く事ができると思うので、可能なら午前中に歩く事をオススメします!
この時間帯、戻る人より向かう人の方がとても多くて、心の中で暑いけど頑張ってください!と思いながらすれ違っていました(*^^*)
次の目的地へ向けて
隋神門をくぐりバス通りへと戻ります
怪我をする事も暑さなどで体調を崩す事もなく、無事に戸隠神社奥社と九頭龍社のお参りをして元の大鳥居まで戻って来ました
さて次なる目的地なのですが、行けたら鏡湖に行きたいと思っていました
ただ、鏡湖に行くには車が必要なんですよね…
一応バスでもいけるのですが、バス停から歩いて30分以上かかります
この炎天下の中30分も歩くのはちょっと…と思い、ダメ元で地元のタクシー会社に電話
偶然にも戸隠に戻っている途中のタクシーが1台だけあり、20分くらい待てるのなら奥社入口まで来ていただけるとの事だったので、お願いする事にしました
ずっと行ってみたかった鏡池、本当に本当に楽しみです!
初夏の長野旅行:あともう少し!階段を登って戸隠神社奥社へ
ゆっくりと階段を登って奥社へと向かいます
石でできた階段なので少し不揃いで登りにくいですが、ゆっくりと登っていきます
階段を登りきったー!と思ったら、さらに石段が…
こっちが本当のラスボスか…
階段を登っていき、曲がり道?曲がり階段?まできたら後もう少しです
左手に曲がる階段を上がり、途中で右手に滝みたいなのがある先にみ見えるのが戸隠神社奥社になります
いやー、長かった。
最後の最後というのもあるけど、上り坂と階段で約10分ちょっとあります
階段は石段で1段の高さも踏面もバラバラで登るのが大変なところもあるので、階段手前で一度休憩や水分補給などをして無理をしないで自分のペースの登っるのをオススメします
うちも日が高くなってきて暑くなってきたのもありますが、ちょっと疲れ気味だった母と休み休み登ったので20分くらいかけて登りました
戸隠神社奥社と九頭龍社
さて、なんとか無事到着しました!
まずは手水社で手を清めてからお参りのために最後の階段を上がっていきます
やっと到着しました!!!
9時50分に大鳥居をくぐり、途中写真を撮ったり休憩したりしながら歩く事1時間ちょっと、11時に奥社到着です!
地図とか見ると片道40分くらいで書かれているので、ちょっとのんびりな感じでしょうか
奥社でお参りをし、九頭龍社へ
奥社より九頭龍社の方がなんとなく雰囲気がある感じだったので、何人かはこちらが奥社だと思っていた方をお見かけしました
新緑の中に立派に佇むお社、階段を上がってまずみえる九頭龍社を奥社と思ってしまうそのお気持ち、すごく分かります
九頭龍社でもお参りをした後に社務所で御朱印と一緒にくる予定だった友達のお守り、そして年齢おみくじをいただいてきました
戸隠神社奥社のおみくじは年齢を言わないといただけないちょっと面白いおみくじです
そして普通の神社にあるおみくじと違って、自分で引くのではなく神主様が選んだおみくじが渡されます
なので体調が悪くて来れなくなってしまった友達の分をいただくこともできず、かわりに厄除けのお守りをいただいてきました
さて、だんだんと日も高くなり暑くなってきました
そしてお参りされる方も多くなってきたので、そろそろ降りて次の目的地に行く事にしました