日光紅葉散歩:庭園に隠された水力発電と水神様
上ばっかり歩いていたら何か踏んだ!
なんと栗の木がありました!
だた、栗は全てお食事済みでした…
庭園は水力発電のため?
庭園の奥にある水力発電に到着。
昔はこの高低差を利用して水力発電で電気を作って、金谷ホテルに送っていたそうです。
その際、近くを流れる赤沢川の水を引いてきて電力にかえ、その水を使って美しい庭園の中に池を作り、最後は庭園の池から川に水を戻すという。
昔の人は凄いことを考えるなーって思いました。
もう使われてないので老朽化がすごい。
大正末期に使われていたそのままの形で残っているそうです。
今なお、この設備が残っているというだけで凄い事なんだろうな
愛嬌のある狛犬が守る水神様
水力発電の近くにひっそりと祀られている水神様。
石鳥居の苔が歴史を感じさせてくれます。
愛嬌ある狛犬さんが守る水神様。
きっとこの水神様が水力発電を見守ってくれていたのですね。
昔の人の知恵がたくさん集まってできた美しい庭園。
発電で使う水を川に戻すだけではなく、庭園を作って戻すという考え、とっても素敵だなって思いました。