梅雨のお散歩:夕暮れの柴又帝釈天へ
江戸川から近いようで遠い柴又
友達が柴又帝釈天に行ったことがなかったので、せっかく下町に来たのだからとお参りしに行くことに。
江戸川から京成電鉄で高砂まで戻り、そこから金町線に乗って行くのですが、直線距離だと近いのに、電車だと待ち時間も多くて遠い…
高砂で20分くらい時間潰さなきゃいけなくて、こんなことならバスで行けばよかったと思いました。
夕暮れ少し前に帝釈天に到着
電車乗ってる時間より待ち時間の方が長かった道のりでしたが、無事に柴又に到着。
4時くらいからお店が閉まってしまうので、夕方前に着けてよかった。
久しぶりにお参り。土曜日の午後なのにとても賑わっていました。
友達は初めて来たので、お参りをした後に御朱印をいただき、彫刻を見にギャラリーへ。
柴又帝釈天はお庭と彫刻が素晴らしいのですが、午後に行ってしまったためお庭は諦めて彫刻だけ見て帰ることにしました。
帝釈堂と喜見域の彫刻を見学
帝釈天の帝釈堂と喜見域にはとても見事な彫刻があります。
柱や外壁、ありとあらゆるところに彫刻が施されています。
特に外壁をめぐる胴羽目彫刻は立体的でとても美しい彫刻です
この外壁をめぐる美しい彫刻は見やすいように廊下などが整備されたギャラリーの中でゆっくりと見ることができます。
とにかくお堂全てに彫刻が施されているのではないか!と思うくらいたくさんの彫刻があります。
屋根を支える柱も龍の彫刻がされていたり、天井の側面も花が掘られていたりと、とても見応えがあります。
お堂を1周はできないのですが、途中で降りる階段があり、そこからお堂の外廊下の下を見学することができます。
階段を降りてみると、何体もの龍の彫刻で守られていました
外廊下の下にずらりと並ぶ龍の彫刻
その合間合間にも素晴らしい彫刻があります。
外壁は人物や風景の彫刻が多かったのですが、外廊下の下は生き物の彫刻がとても多かったです
昔はこんなギャラリーとかになっていないで外から眺めるだけだったのですが、ギャラリーができたおかげで彫刻を間近に色々な角度から見ることができてとても楽しかったです(*^^*)
のんびりと表参道へ
ゆっくりと彫刻を見ていたら夕方になったので、そろそろ帰ることに
帝釈堂のを出て振り返ると立派な松と見事な屋根部分の彫刻が。
彫刻ではないのですが、境内には彫刻ではいですが魚河岸と書かれた水場もあり、こちらも子供達の動きや表情が面白くて写真を撮っている方がたくさんいました。
色々と境内の写真を撮りながら参道へ。
夕方ということもあり、来た時より閉まっているお店が多くなってきました。
船橋屋で一休み
暑い日差しの中ずっとお散歩してきたので、ちょっと休みたい気分。
高木屋と迷い船橋屋でお休みをしようと思ったら、お店はもうラストオーダーが終わってしまっていました(T_T)
でも、かき氷なら食べ歩き用があるのでお店前のベンチで食べていいですよーと言っていただけたので、かき氷をいただくことに。
本日2つめのかき氷、夏みかん。
さすが船橋屋さん。シロップが手作りでとても爽やかで美味しい!
あっという間に食べてしまいました。
美味しいかき氷で気持ち的にも体力的にも休憩できたので、お土産にカップくず餅を買って柴又駅向かい、早起きをしてだんだん眠くなって来てしまったので、今日は解散することに。
今回は珍しく色々なところに言って大充実のカメラお散歩でした。
普段は1箇所集中なのですが、たまにはノープランでふらふらと色々なところに行くのも楽しいな!