初夏の長野旅行:憧れの杉並木を歩き戸隠神社奥社へ
隋神門をくぐりぬけて杉並木へ
隋神門をぬけるとどこまでも続くかのような杉並木が視界いっぱいに広がりました
午前中の11時前のというのもあり、まだ歩いている方もまばらだったので、ずっと奥の方まで杉並木が見えて、木漏れ日が少し神秘的で、本当に別世界のようでした
この日は梅雨の中休みでお天気も良く、そのおかげで気温も30度近くと6月とは思えない暑さだったのですが、早起きを頑張って午前中にきた甲斐がありました
直射日光は木々が遮ってくれて木漏れ日の明るさ、前々日に降った雨のおかげであまり地面も熱くなかったみたいで、吹き抜ける風がとても気持ちよかったです
のんびりと立派な杉並木を歩きながら進んで行くと、しめ縄がつけられた杉の木がありました
ずっと歩いていてもこの杉の木だけしめ縄が取り付けてあったのですが、中が祠みたいになっているからなのかな…
さらに歩いて行くと、少しずつですが傾斜がでてきました
元々大鳥居から奥社までは坂道なのですが、大鳥居から杉並木の途中まではそんなに傾斜のない坂道が続いていきます
そして杉並木の中腹くらいからだんだんと傾斜のついた坂道になり、最後にはラスボスのように階段が現れます(笑)
この階段までくれば奥社まであと少しです
ただ、ここまでに緩やかとはいえずっと坂道を歩き、そして少し手前からは結構急な坂道を登ってきているので、いったん水分補給もかねて少し休憩するのをオススメします。
1つだけですがベンチ?みたいな座れるところもありますし、新緑の季節は景色もとても綺麗です
私たちもいったんここで休憩をとる事にしました
そして虫除けをすることに…
そう、急な坂道を登るあたりからだんだんと虫が増えてきて、体だけじゃなくて顔の周りにも飛んでくるので危なくて持ってきた虫除けで防御することにしたのです
そんな時、たまたま通ったおじさんに声をかけられました
「そんなんじゃダメだよ、まず虫除けをしたらすぐに長袖を着て、その上からもう一度虫除けをしなさい」
私たちは暑くなるからと思って半袖で歩いていたのですが、梅雨の時期から蚊やぶよが大量に飛ぶそうで、暑くても必ず長袖を着て登った方がいいと教えていただきました
そして、さらに帽子の内側にも虫除けをすると顔の周りにこないよ!と教えていただいたおかげで顔の周りの襲撃もかなり減り、快適に登る事ができました
あの時のおじさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
こういう優しさって本当にありがたいです
虫除け、水分補給、そして休憩もできたので、そろそろラスボス階段を登って行く事に
坂道も階段も結構体力を持っていくんですよね…
この後もまだまだ巡るので、少しゆっくりめに階段を登って奥社を目指す事にしました